試合の中継だけを観ていては分からないもの
メダルラッシュとなった今回のTOKYO2020 柔道競技
毎日メダル争いを観るのは楽しい日々だったが、改めてウィキペディアを見てみるとここ数大会は日本の柔道はメダル獲得という意味で奮ってなかったんだと気付かされた。
2011年以来海外に居たのでオリンピックの度に余り日本の熱狂を感じられずにいた感はあったが、日本はコンスタントにメダルを取っている感があったのでこれは意外だった。そして今大会はメダルラッシュだったので、ついついメダルを取れなかったり、取れても金じゃないと残念感をテレビの前で勝手に出してしまっていた。
見逃し配信で見えたもの
試合内容の見直しも改めて観ると、そうか、そうだったのか、となりましたが。。
色々と気付かされたのは2時間58分ぐらいからの表彰式
金メダル フランス
銀メダル 日本
銅メダル ドイツ イスラエル
という結果だった訳だが、表彰台に上がりメダルを受け取った選手たちの喜び様を観ると、本当に心の底から喜んでいるんだというのがヒシヒシと感じられた。メダルの色は関係ないんだなと。(もちろんメダルを取ったから喜んでいるんだろうけど)
観ている側はついついメダルの色や数を気にして、その結果だけを追ってしまいがちだが、試合に臨んでいる選手達にはそこまでの過程があり、ほとんど皆が10年以上、下手し20年以上を競技に費やしてきてその結果が出たということで、そりゃあ金メダルを取れなかった悔しさもあるんだろうけど結果が一つ出たということで喜び・悔しさ相まっているんだろうな。と勝手に感じました。
テレビの中継だけ、ハイライトだけを観ていると断片的な情報になってしまうので、日本選手だけとか金メダルを取ったかどうかとかそういうところだけを観てしまいがちだが、こうやって試合会場で何が起きているかを何が起きたか選手が何を感じているかまで観ることができるようになると感じるものも増えるんだろうなと思ってこのメモを書きました。
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