Arcteryx リエルシャツ メンズ

想定外の低品質だったシャツ

暖かい季節に適した、軽量で通気性のあるハイキング・トレッキング用ナイロンシャツ。


神戸の アークテリクスブランドストアで2021年7月上旬頃に購入

寸評(公式説明文より)

ハイキング用のウェアは、通気性がよく、丈夫で快適であることが大切です。メカニカルストレッチで軽量に織られたナイロンを素材とするリエルシャツは、バックパックとの摩擦にも耐える丈夫さも備えています。マチのある脇、立体構造の袖が、さまざまな用途に応えます。

ハイキング用のウェアは、

夏場のハイキングウェアとしては丁度良いと思う。

通気性がよく、

通気性は非常に良い

丈夫で

丈夫ではない

快適であることが大切です。

快適であることは同意。すぐに乾く。

メカニカルストレッチで軽量に織られたナイロンを素材とするリエルシャツは、バックパックとの摩擦にも耐える丈夫さも備えています。

これは残念ながら嘘。摩擦に弱いというか、毛玉がすぐに出来た。

マチのある脇、立体構造の袖が、さまざまな用途に応えます。

着心地は良く、さまざまな用途という意味では正しい。

見た目は良い

見た目は非常に好きなやつ(一歩間違えるとおじさん的になるかもしれないとハラハラしながら着てはいるが)
色合いも好き

着心地も良い

裁断が良いのか縫製がいいのか、肩周りや胸周りに締めつけ感がなく、動きやすいのは流石アークテリクスと言いたくなる感じ。

品質はイマイチ

イマイチなところを書いていると、ついつい書き過ぎてしまいますが、残念感が強かったので忌憚のない意見を述べさせてもらいます。

布地は好き

ナイロンが入っており、肌触りは Good

ロゴの感じも好き

アークテリクスのロゴが良い感じに首の後に入っているのは好き


アークテリクスはアウターはロゴが主張してくれるが、Toppsは控えめなのが多い中でブランド物が好きな自分としてはロゴが良い感じにあるのはありがたい。

毛玉が出来る

ナイロンが入っていることで、別の商品の 「スカイラインシャツ より丈夫ですよ」と聞いてこちらにしたということもあったのだが、数回使って選択をした時点で毛玉が出来てしまうようでは丈夫さとしてはイマイチ。




縫製もイマイチ

写真でわかるように、縫製もユルユルで一次縫いしかしていない(という表現で良いのかは分からんが、簡易的な縫い方というニュアンス)


布が薄いというのもあるが、これでは糸が解れてきそうで不安。

ボタンも取れそう




小学校の家庭科の時間に習ったボタンの付け方からすると、ちょっと簡易的かなと感じてしまうが、手縫いでなかったらこんなものか?と思いつつも、もう少しきちんとつけてほしい。

ブランド代は安くはない

Made in Cambodia


Made in China > Thailand > Vietnam > Cambodia と世界の工場は安さを求めてカンボジアまで来たのか。恐らく東南アジアでは2020年代初頭はバングラデシュかカンボジアが人件費が安いんだと思われる。これは海外でのプラント建設の市場からも感じる。
しかし、その最安値域のカンボジアで作っていて11,000円というのは結構なお値段。同じものがブランド無しであれば恐らく数千円。
アークテリクスのブランド込みでの価格設定だとしても決して安くはないお値段。

もう一回買うか?

と言われると、今回は残念だったので、品質がもう少し良くならないと 買わない かなというのが正直なところ。
アークテリクスは決して安くはないが、アウターを始めとして品質の良さと機能性でこれまで色々と購入してきたが、今回はずば抜けて品質が悪いと感じた。2000年代後半のColumbiaみたいな品質だと感じました。



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